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 日韓通貨スワップ再開と情報省設立の提言

  2023.7.1 総理官邸ご意見募集に投稿

 

​ 韓国への半導体素材輸出禁止解除、韓国のホワイト国承認に続いて今度の日韓通貨スワップ再開は、台湾有事で韓国を日米台陣営に引き留めたい米国の思惑と、それにつけ込んだ韓国の思惑が一致した結果と考えられる。韓国の外交と日米両国でのロビイスト活動が奏功したとみるべきである。岸田文雄首相はまともな外交一つできないのか。核廃絶という実現できもしない理想を掲げたG7広島サミットの成功への協力の見返りに、日本に強く譲歩を迫ってしっかりと実利を得たのは米国である。米国外交のしたたかさが見て取れる。

 このような外交下手の日本が、今後、世界に伍して渡り合ってゆくには、抜本的に外務省を改革し、スパイ防止法など、卓越した諜報・防諜能力の獲得を目指すための法整備を行って、情報省を立ち上げるしか手立てはないと考える。

 それにしても、今回、岸田首相が行った、安倍政権が確立した日本外交の対韓優位性を手放した罪は非常に重いと言わざるを得ない。岸田政権が続く限り自民党に投票しない、韓国に金を使うくらいなら税金は払いたくないと考えるのは筆者だけではあるまい。

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